春の陽射しは心地よくて
うつらうつらと夢の中
桜色の霞の向うに君がいる
舞い散る花びらに浮かれながら
ぷっくら頬に口づけなんて
だけど、夢から覚めて振り向けば
君の瞳が可愛くて
ときめくロマンス、春の夢でした

夏の陽射しは眩しすぎて
ゆらりゆらりと夢の中
燃え立つ陽炎の向うに君がいる
木陰の涼風に憩いながら
膝枕でうたた寝なんて
だけど、夢から覚めて振り向けば
君の笑顔が優しくて
煌めくロマンス、夏の夢でした

だけど、夢から覚めて気がつけば
君の全てが好きだから
ときめくロマンス、永久の夢でした......